皆さんが、ネット証券会社を選ぶとき“手数料の安さ”に目を奪われることも多いでしょう。手数料の表現にも「業界最低水準」や「業界屈指」などの文字をよく見かけます。しかし、じっくり手数料体系を比較しなければ、損をしてしまうこともあるのです。少し例を挙げると、松井証券は、1日の約定代金で手数料が決まるボックスレートを採用していて、約定代金10万円までなら手数料0円です。1日の約定代金が10万円を超えて20万円以下なら315円。
この金額をGMOクリック証券で比較すると、1日の約定代金20万円以下ならGMOクリック証券は105円。つまり、1日の約定代金が10万円以下なら松井証券が手数料の上では有利だが10万円を超えるとGMOクリック証券が有利です。あくまで手数料上の話です。
ここで、申し上げておきたいことは、証券会社を選ぶ前に取引スタイルを検討しておくということです。1日の取引回数や約定代金を想定しておけば、ネット証券会社を選びやすくなります。
基本的にネット証券会社は店舗を持っていないため、投資に関する知識は自身で習得することになります。そのため、株式投資初心者にとって、ネット証券会社での取引は、ハードルが高くなります。ネット証券会社によっては、初心者のためのセミナーを定期的に開催してくれるところもありますので、ご自身の身の丈にあった選び方をすることが肝心です。
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